画鋲を踏んだ可能性がございます。ご着用時に画鋲が靴底面から刺さり、その後画鋲の頭部が取れ落ち、着用を繰り返すことにより徐々に中底に入り込み内側に突出するケースがございます。
弊社では甲材と靴底を接合する際、釘や鋲を使用しておらず、画鋲も使用しておりません。
甲の縫製時に使用する針は工業用ミシン針で、先端に糸を通す穴があるなど特殊な形状をしており区別できます。
また、検査工程において金属探知機でチェックして金属の混入がないことを確認しております。
金属片が出てきた時は、底面に画鋲等を踏んだ跡がないかご確認をお願いします。
ご着用時につま先部が擦られて糸が磨耗し擦り切れてしまうケースがございます。
(※この場合、上糸が擦り切れ靴内には下糸が残っている状態となります。)
つま先を擦ってのご使用は糸の擦り切れや靴本体の破損につながりますのでお避けください。
足首の保護を目的にヒールカウンターと共にウレタンフォームのパッドをかかとの履き口部分に内蔵している商品があります。
かかとの履き口部分を踏むとヒールカウンターがつぶれ、変形したり、ウレタンフォームが剥がれ落ちてしまう場合がございます。
それにより、シューズ本来の機能が失われ、足の動作が不安定になり怪我の原因にもなりますのでかかとの履き口部分は踏まずにご使用ください。
長靴・ブーツは、着用時の発汗による濡れや、内部にこもった汗などの湿気が外気との温度差により結露をおこして、水が浸みてきたと感じる場合がございます。
特に降雪時などの低温下では内部と外気温の差が大きく、結露が発生しやすくなります。
内部の結露や蒸れを防ぐことは出来ませんが、吸水性の良いインソールや靴下を使用したり、都度乾かすと軽減する可能性があります。
上記以外と思われる場合はお客様相談室にご相談ください。
靴底の材質やデザインによらず、濡れた路面では乾いた路面よりも滑りやすくなります。
雨天などで濡れた路面を歩く場合は、転倒などの危険がございますのでご注意ください。
特に、凍った路面では十分にご注意ください。